役員メッセージ

かつ便り番外編 ~Qaidのお誕生日とお仕事~

 Qaid(カイド)のお誕生日は2020年9月2日です。どうしてその日なのか。

 「天赦日」なんです。で、天赦日って何だ?ですね。「天が赦(ゆる)す日」との通り、百神が天に昇り天が万物の罪を赦(ゆる)す日とされる「最上の大吉日」「よろずよし」の日なんです。って説明があります。
 なんでも「最上級」の大吉日で「新しく物事を始める事」にすると良いのだそう。
 1年に数回しかない日ともあります。執行役が友人と相談して決めてくれたのですが、良いなぁと思いました。理由は…

  1. 物事には結構大義名分が必要な事ってあるのですが、それを作ってくれたこと。
  2. ゲン担ぎかもしれないけど、揚々とした決意が伺えること
  3. 会社を担う中心人物が決意したことで今後の活動に励みと拍車がかかる事

と思っています。

 さて、HPに記載しているソフトウエア設計/開発/検査/運用全般における品質技術・コンサルティングって何でしょう?と疑問に思う方もいらっしゃると思います。なので今回は社長メッセージとは別に、品質って何でしょうというお話をちょっとだけ。

 製品に於ける品質って、みなさまの想像はイコールbugがない事じゃないですか? 実は違うんです。

 この図は狩野モデル(kano model:日本人もグローバルで有名な方は沢山いるんです)による品質の図。

 ここで青の線が「当たり前品質」と身も蓋もない呼ばれ方をしている分野の品質。いわゆるbugの世界です。青い線はbugが少なくなる(無くなる)と充足に行くけれど、お客様の満足度は頭打ちになります。その理由は少し考えるとわかると思います。
 例えば大人気のゲーム。このゲーム買うときにbugのあるなしを考える人います?絶対いないと思います。ゲームを買う人は自分の発想や憧れ、やってみたいことを疑似的に実現できるって楽しさを期待するんですすよね。
 実はそのワクワクが赤い線です。これを魅力品質って言います。じゃあ、機能と品質ってどう違うのさって声が聞こえてきそうですね。狩野モデルでは「尖った他とは違う魅力・機能・デザインなどが差別化の要因となる部分」を魅力品質として定義しています。なので機能も広義では品質に入ります。

 Qaidの仕事の1つは、bugだけに着目している開発工程や出来上がった製品に対して、不要な工程・作業・規則を削り、本当にエンドユーザに何が必要かを、何が潜在需要なのかを一緒に考え形にしていく事。そのためにお客さまの懐へ深く入り込んでいきます。
 そしてお客さまと共に悩み発想し、形を作っていくときにデザイン思考を駆使します。一見遠い所にあるように思える品質とデザイン。実は繋がっているというより、同じ事に対する見方が違うだけなのかもしれないのです。

冒頭の画像はFree-PhotosによるPixabayより