役員メッセージ

かつ便りNo.18 ~通信簿~

 みなさま 田中かつゑです。昨夜自宅近くを原チャリ! 二人乗りの5~6台の集団がエンジン音最大にして走っていきました。若人よエネルギー余ってるのは理解する。ので、住宅地以外での走行はいかがか?

 今回のお題、嬉しい人いらっしゃいますか? もう振り返りたくない過去ですか? 私自身は今でもこの通信簿というものが好きになれません。360度完璧を求めるが如く評価のつけ方をするし。偏差値の対象が国数英理社。これらが学生の全てのような価値観。…好きじゃないです。

 ただ、バイアスという厄介なもののお陰で、これら「通信簿や偏差値などが高い人」イコール「様々な能力の高い人」と無意識に感じてしまいがちなのはありますよね。本当はどうかわからないのに。

 なので、私はできるだけ周りの情報ではなく、私自身が見たり感じた情報を基に、その方の良い所・自分では持てない素晴らしい所を探すようにしています。そもそも巷で言う長所と短所って同じ事項を違う局面で表現したに過ぎない事が多いので。

優しい
行動力がある
繊細
大胆
︙ 
⇐⇒
⇐⇒
⇐⇒
⇐⇒
⇐⇒
弱い
強引
気が小さい
ガサツ
 ︙

 そう、人は数字や答案用紙では表現できない、様々な個性を持っていると思っています。単にその個性を良く表現できる術を体得していると長所に映り、出来なければ短所に見える。そんな感じがします。

 仕事している時間は長いので、様々なCEOにお会いしました。それぞれ素晴らしい方ですが、みなさまに共通していたことがあります。それは自分が完璧ではないことをしっかりご自身の言葉で言えること。そしてそのリスクを回避するために、①自分の弱い所を補ってくれる腹心を置く、②自分の鼻っ柱をへし折ってくれる批評家をそばに置く、を実行していること。特に②は中々出来ることじゃないと思います。さらに、一度会った人は忘れず、どんな人に対しても丁寧な態度は崩しません。自己分析と学び・反省を日常で実行しているのだなぁ、と衝撃を受けたことを覚えています。

 CEOですらも「日々学び」ならば、私たちはそれこそ切磋琢磨ですね。ご自分の良い所いくつ言えますか? 是非その良い所を伸ばし、他の方々から見えるようにして欲しいです。

 個性が強みとなって際立ってくると、あら不思議。自身が欠点と思っていたところが、他の方々からは見えにくくなり、強みが強調されてオーラのように輝いてくる。これは経験上断言できます。若いみなさまは、まさにその発展途上にいるのだと思います。通信簿が「欠点(本当に欠点なの?先生が扱いにくかっただけでは?)を直しましょう」で埋まり嫌な気持ちになるのに比べ、「個性を輝かせましょう」の方が得意だし、やりがいあるし、楽しくないですか?

 まずは、自分を褒めてあげてください。具体的に。こんなことが出来た、こんな努力してる、これは好き、など、自分の個性をはっきりさせてあげて。そこから伸ばしたいところに磨きかけていきましょう。スパイスとして、憧れる人の一部分(言動)を真似したり、誰かに相談して引き出してもらうのも良し。自分の個性を長所に映るよう昇華させましょう。1つ自覚できるとそこからまた新しい世界が開けます。

 アベンジャーズのアイアンマン(トニースターク)とナチョリブレ(イグナシオ)。どっちも自分の個性をちゃんと解ってるヒーロー。どっちがカッコイイって両方素敵だ!!!!!(石投げられそうな気がする…)

David JohnsonによるPixabayからの画像