みなさま 田中かつゑです。時々ニャンコたちのオヤツとして、猫用の鰹節と煮干しを砕いたものをあげています。どの仔も、ものすごい食いつきです。そうよね、美味しいよね。私もオカカのお握りが大好き。仲良く頂きましょう。
時の流れには逆らえず、健康面で不安要素が少しずつ増えてきます。毎年の健康診断の結果はドキドキものです（幸い、まだ大きな病は見つかっておりません）。そんな中、先日、数十年来の友人と連絡をとりあったのですが、彼は内臓関係の病を抱えているとのことでした。また、身体全体が実年齢よりも老化が進んでいるとか･･･何とも他人ごとではない感じの会話が繰り広げられました。
健康を保つのは簡単だ、と彼は言います。曰く「早起きをして太陽を浴びる・身体を動かす・野菜と肉魚をバランスよく摂取する、等」。うん、そうですよね。簡単ですよね。でも簡単な事と続けることって別の問題ではありませんか？と、豪語する彼には言えず…
食事・運動・学びなど、毎日の積み重ねがその人自身を形作るものに関しては、本当にコツコツと積み重ねることが大事だとは思いますが、マイルストーンが設定されていないと、かなりの苦行になるであろうことは想像に難くありません。私自身もゴールが見えない中での努力と継続は挫折してしまう自信があります。その反面、趣味や達成後のご褒美が見えているものに関しては、楽しめるし続けたくてワクワクしている自分がいます。こんな感じでしょうか。
- 続けることが苦行になってしまうこと⇒ マイナスと自分が認識している状態を、ゼロまたはプラスに向上させるもの（他者から強制されたもの。進捗の効果が実感できないもの。ゴール自体が無謀なもの、等）
- 続けたいと自然に思え行動できること⇒ ゼロからプラスへの道筋が明るいもの（未知なるものへの挑戦。効果が実感できるもの。支え合う仲間がいるもの、等）
彼にとって自分の身体を健康にするという事は①に相当するのであろうと想像しています。そういえば彼は美味しい物には目が無く健啖家。旅行とドライブが趣味で、他の人から何か強制されるのが嫌いで…そして、思い出しました。彼は運動が好きではなく、宵っ張りです。そのため、彼の言う健康を保つための要素は彼自身にとってかなりハードルが高いことなのでしょう。
……でも、思うのです。すべてにおいて身体が資本なのではないかと。美味しいものを食べられるのも、旅行やドライブを楽しめるのも健康な身体あってこそ、なのではないかと。確かに、今夜食べるはずの美味しいディナーを我慢して、糖質・脂質が少なめで野菜中心のご飯を頂くのは不本意なのかもしれません。運動の習慣が無い所に、いきなり早起き＆ウォーキングやジム通いは酷かもしれません。
けれど、私はあなたともっとお会いしたいですよ。積もる話も沢山したいし、時々は美味しいお酒もご一緒したいですよ。あなたのお身体とお心は、間違いなくあなたのものですが、あなたには、あなたを愛し、心配している方々が沢山いらっしゃいます。私もその中の一人です。どうぞ、ご自身のためだけでなく、あなたを心配している友人たちのために、一つずつでもいいので、健康に取り組んでいただけないでしょうか。まずは夕食を軽めにすることから。慣れてきたら（朝は辛いでしょうから）夕方のウォーキング。少しずつ距離を延ばすのはいかがですか。一ヶ月の目標を決めましょう。達成したらその日だけはチートデイとして無礼講で。また翌日から続ければいいのです。あなたが食後に飲むお薬が少しでも減りますようにと、お星さまにお願いしました。