みなさま 田中かつゑです。休日にコーヒーを淹れてほっと一息。お茶菓子にケーキ系を用意すると、そこには…「私の分はどれですか?」とニャンコ待ち行列が。
「これはね、みなさんには毒なのであげられません。」
ニャンコたち、聞く耳持ってくれません。ヘタをすると手がでてきます。(あげませんが)
先日20代半ばの娘が独り立ちしました。息子の時もそうだったのですが、子育てが終わった感がすごくあります。実際は今後も色々なイベントがあるのでしょうが、大きな区切りになったような。ただ、その下には寂しさ・心配などの気持ちと頼もしさ・応援する思いなどが入り乱れてはいるのですが。
かたや娘は娘で、自分で切り開いていく未来の事しか頭にない様に見えます。うん。正しい姿だと思います。前を向いて自分から動き出す娘。機が熟すとは良く言ったものだなぁと心から思います。人にはそれぞれ、その人なりにステップを上がる時期というのがあるのだろうと改めて考えました。
新しい事を始めるのはどんな形であれ、ストレスがかかります。
- 緊張
- 慣れるまでの効率の悪さ
- いつもとは違う時間の使い方
- 自身のリズムの形成
- 思ってもみないアクシデント など…
様々なストレッサーが待ち構えているでしょう。その得体のしれぬ何かを感じてしまう時、多分やろうとしたけど躊躇した、あるいは先延ばししたなど、結果として出来なかったのではないでしょうか。
逆に上記の変化を楽しみに受け止め、ワクワクが先に立つとき、身体が自然に動きませんか。その時があなたにとって機が熟した時なのだと思います。ご自身が色々な経験を積んだり、考え方を身に付けたりして成長値が上がっているのですね。誰でも一番大変な「初めの一歩」を難なくクリアしていく訳です。そして、一見大変そうなことに関してもそのプロセスを楽しむことが出来、またかわし方も身に付けている。そうして、気が付いたら新たな自分を発見することもあり、一歩また一歩と成長していきます。楽しんでいる時はその人の目が輝き、活き活きとしています。とても素敵です。
みなさまの中で、何か新しい事やずっと気にかかっていたことをやりたいな、と思っている方はいらっしゃいますか?そのことを考えるとワクワクしますか?楽しみですか?だったらすぐ始めましょう。
逆にやらなければと思うけど不安が先に立ってしまう方はいらっしゃいますか?そうだとしたら、それは何故なのかご自分に問いかけてみてください。もしかしたら表面上の理由ではなく、もっと根深い所に原因があるかもしれません。その場合はどんなに頑張ろう、頑張らねばと気を引き締めても、長続きは難しいかもしれません。その方にとって、今トライしようとしていることは時期尚早なのかもしれないのです。
その場合は遠回りと思うかもしれませんが、一旦はやろうとしている新しい事をちょっと横に置いて、ご自分で自信の持てる事、好きな事を一度整理してみましょう。新しく始めようとしている事の要素で、自信の持てる事や好きなことはありますか?あったらそこだけから始めるのはいかがですか?そのうちにご自身が機が熟した状態になり、すべてが楽しくできるかもしれませんよ。
余談ではありますが、置いてきぼりになった親は…子離れにモードチェンジすると同時に、私なりの機が熟した何かを探し、実行しようとしています。何といっても今が一番若いわけですから、ぐっすん、寂しいの、なんて言ってはいられません。さて、ワクワクを探しに行きましょうか。
Here and now, unfortunately, ends my journey on PixabayによるPixabayからの画像