みなさま 田中かつゑです。この「かつ便り」もそろそろ3桁と回を重ねたので、中休みとして我が家のニャンコたちを順番にご紹介します。9匹目です。
No.9 とら(女の子)
とらについては「2桁になりました その1~3(No.81,82,83)」に引き取ったいきさつを掲載しています。やっと我が家での生活、人、他の猫との共同生活にも慣れつつあり、少しづつ人に甘えるしぐさもするようになりました。最近はやっと人の膝の上で寛ぐことを覚えましたが、家猫への修業は続きます。
「夜はお散歩に行くのよ。」
(夜中に叫んでいることが時々あります。彼女の部屋は1階なのですが、2階のはす向かいに位置する私の寝室まで聞こえるときもあります。そんな時は彼女の元を訪れ撫でてあげるのですが、もしやそれが癖になってしまったのかな?)
「ここが私の食事テーブル」
(引き取ったばかりの頃、他の仔と相いれないのでケージで過ごしていた時期があります。そのなごりか、ご飯の時間になると自分からケージによじ登り、上の段でご飯を待っています。食べ終わると駆け下り床に移動。忙しいのね。)
「お外に出たいの!出るの!!!!!」
(猫脱走防止のため、我が家の網戸は全てステンレス製にしているのですが、彼女の飽くなき挑戦と万力により、その中の1枚が破られる寸前にまで破壊されています。(もちろん、その窓は閉めました) カーテンはビリビリに引きちぎられ、彼女が格闘した様子が伺えます。ついでにクッションも戦う相手だった様で、綿が飛び出て無残な姿になりました。布系を噛んでしまうようなので、今年の冬はどのように防寒してあげようかと今から悩んでいます。)
「掃除機!あっち行ってよ!!怖いのよ。」
(哀願するような悲鳴を上げます。初めて見ますものね。当たり前ですよね。この頃やっと雄たけびは無くなり、こいわと一緒にカーテンの後ろで小さく固まるようになりました。)
「親愛の印よ」
(甘噛みとスリスリをするようになりました。私が猫トイレの掃除をしていると、スリン。そのまま撫でてあげるとカプッ。そしてまたスリン。私の姿を見つけると寄って来るようにもなりました。嬉しい事です。)
「結構非力なの」
(体を張っての抵抗を殆どしません。他の仔よりも温厚で、感情の起伏が穏やかです。それでも猫同士のコミュニケーションには長けていないようで、いつも一匹で部屋の隅かテーブルの下にポツンといます。)
落ち着いてくるに連れ、新たな顔を見せてくれるスローテンポな箱入り娘【とら】でした。